京都の賃貸管理会社、長栄が東証二部上場

　京都府を中心に約2万5,000戸の賃貸住宅を管理する（株）長栄（京都市伏見区、代表取締役社長：長田 修氏）が24日、東証二部に上場した。
　同社は1980年創業（88年会社設立）した、不動産管理事業および不動産賃貸事業を主業とする会社。従業員数は315名（2021年7月時点）。京都府、大阪府、滋賀県、愛知県、東京都で管理センター23ヵ所、仲介営業センター2ヵ所、マンスリーマンション2ヵ所、ホテル1ヵ所を展開する。
　22年3月期第2四半期（21年4月1日〜9月30日）の売上高は40億8,600万円、営業利益9億5,300万円、経常利益7億8,500万円、当期純利益12億円。22年3月期の業績予想は、売上高83億8,400万円（前期比4.4％増）、営業利益18億3,300万円（同1.1％増）、経常利益14億300万円（同2.2％減）、当期純利益15億9,000万円（同61.9％増）。