不動産サービス事業が好調/サンフロ不23年3月期2Q
サンフロンティア不動産(株)は10日、2023年3月期第2四半期決算(連結)を発表。11日、同社代表取締役社長の齋藤清一氏が経営成績等を説明した。
当期(22年4月1日〜9月30日)は、売上高353億3,300万円(前年同期比22.0%減)、営業利益80億4,400万円(同14.4%減)、経常利益80億3,500万円(同13.5%減)、当期純利益53億6,800万円(同8.4%減)と減収減益。
主力の不動産再生事業は、リプランニング事業で米国・ニューヨークの1件を含む14件(前年同期14件)を販売、15件(取得総額約248億円)を仕入れた。前年同期と比較して大型物件の売却が少なかったことから、セグメント売上高は262億5,500万円(前年同期比29.9%減)、セグメント利益91億8,100万円(同17.6%減)と減収減益となるも、セグメント利益率は35.0%(同5.2ポイント増)と高水準で推移した。
不動産サービス事業は、プロパティマネジメント事業における管理受託棟数(22年9月末時点)が444棟(21年9月末比41棟増)と増加。稼働率も91.9%(同0.3ポイント上昇)と上昇した。売買仲介事業は他部門からの紹介案件を着実に成約につなげ増収増益。貸会議室事業も稼働率向上や案件大型化に伴い増収増益となった。これらの結果、セグメント売上高は43億6,700万円(前年同期比15.6%増)、セグメント利益25億5,100万円(同19.8%増)となった。
ホテル・観光事業は、ホテル開発事業で分譲型コンドミニアムホテル「HIYORIオーシャンリゾート沖縄」の販売の反動減があり、セグメント売上高45億5,300万円(同37.9%増)、セグメント損失3億3,400万円(前年同期:セグメント損失9億7,000万円)を計上した。
通期計画に対する売上高の進捗率については、「不動産再生事業は46.1%、不動産サービス事業は59.8%といずれも順調に進捗した。ホテル・観光事業は24.5%と今のところ低調だが、第3四半期にホテル売却を予定するなど下期で十分に取り戻せるだろう」(齋藤氏)。通期業績は、売上高840億円、営業利益133億円、経常利益128億円、当期純利益83億円を見込む。
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