JR東、目黒にグループ初の高級賃貸住宅

　（株）ジェイアール東日本開発は2日、賃貸住宅「目黒MARCレジデンスタワー」（東京都品川区、総戸数194戸）が入居開始したと発表した。
　同物件は、JR山手線他「目黒」駅徒歩8分、同「五反田」駅徒歩10分に立地する、地上24階地下2階建ての賃貸タワー。総開発面積約2ha、賃貸住宅・分譲住宅・オフィスの3棟で構成される複合型まちづくり「MEGURO MARC」の賃貸住宅棟。「自然な私に還るまち」がコンセプト。3棟に囲まれた中央部分に広場を設け多様な交流を促すほか、緑豊かなオープンスペースや公園も整備。また、まち全体でABINC認証を取得。地域の植生に配慮した緑地を設け、周辺に点在する緑地と新しいネットワークを形成する。
　タワー内には、広さ約200平方メートルのロビーラウンジ、約150平方メートルのパブリックラウンジ（コワーキングスペース）、予約制（有料）で広さ約50平方メートルのプライベートラウンジを設置し、入居者の多様なライフスタイルに対応する。住戸は、1DK〜3LDK、専有面積約28〜133平方メートル。3〜18階が「スーペリアフロア」、19〜23階が「エグゼクティブフロア」、24階が「プレミアムフロア」と3グレード展開。ディスポーザー、食洗器、オートバスなどを標準装備。プレミアムフロアは住設機器が輸入品となるなどグレードアップする。
　現在、募集中の住戸の賃料は、「スーペリアフロア」が月額14万9,000（専有面積約28平方メートル）〜40万8,000円（約75平方メートル）。「エグゼクティブフロア」が、月額44万（約69平方メートル）〜55万4,000円（約83平方メートル）。「プレミアムフロア」が月額82万（約103平方メートル）〜105万円（約133平方メートル）。